仕事 / WORK

【TOEIC】3年間の英語漬け海外勤務生活でスコアは何点上がったのか?

2021年10月30日

元々アメリカで生活していたことがあったものの、赴任前最後に受験したTOEICのスコアは620点でした…

20代でアメリカに赴任し約3年間ほぼ毎日のように英語を聴き、話し、書き続けた私はどれだけスコアを伸ばすことができたのか!?
(TOEIC対策の勉強は一切やりませんでした)

TOEICスコアは3年間で115点アップ

赴任前後のスコアを表にまとめました。

2017年 2021年 増減 増減率
LISTENING 335 425 +90 +26.9%
READING 285 310 +25 +8.8%
TOTAL 620 735 +115 +18.5%

いかがでしょうか?
上昇幅は想像よりも大きいですか?小さいですか?

Listeningは大幅アップ

「聴き流す」は無駄

改善要因は間違いなく量でしょう。
ただ重要なのは「聴き流す」作業ではないこと。

洋楽を聴き続けてもListeningが伸びないように、漠然と流してるだけでは無駄です。
その点仕事となると、間違いなく理解しないといけません。

私はブログタイトルの通り上司がアメリカ人だったので、指示を理解するため聴き取るのに必死。
聴き取れないと仕事にならないプレッシャーがスコアアップに繋がったと思います。

仕事には流れがあるので、何を話すのか想像しながら聴くことができたのも、内容の理解さらにはListeningの上達の助けになりました。

話せる言葉は聴ける言葉

もうひとつの要因は話していたこと。

初めて聴いた単語をすぐに自分も使ったり、便利なフレーズを覚えて何度も繰り返し使うことで、自然に聴き取れるようになります。

ネイティブの発音だと簡単なフレーズなのに聴き取れないことがありますよね?
自分も同じように発音して使えるようになれば、聴くこともできるということです。

Readingを伸ばすには勉強が必須!?

長文を読み込むことはない

実際の業務の中では英語の長文を読み込むことはほぼありません。
なぜなら優秀な無料の翻訳サイトがあるから!

DeepL翻訳:世界一高精度な翻訳ツール
DeepL翻訳:世界一高精度な翻訳ツール

テキストや文書ファイルを瞬時に翻訳します。個人でもチームでも、高精度の翻訳をご活用いただけます。毎日、何百万もの人々がDeepLを使って翻訳しています。

www.deepl.com

今は英文を翻訳サイトに丸ごとブチ込めば数秒で自然な日本語訳がでてくる時代です。

英文法の知識だとかボキャブラリーだとかはそれほどなくとも理解することは以外と容易にできてしまいます。
それゆえスキルはあまり伸びなかったですね。

ボキャブラリーはあまり増えない

聴いたり話したり読んだり書いたり、毎日多くの英単語に触れるのですが、実はそんなに多くの種類は必要ありません。

「海外ドラマはたった350の単語でできている」だそうです。

対してTOEIC700点取るには3000~4000語必要とも言われています。
ちなみに難関私大合格は6000語程度。
まさに桁違いですね!

つまりそれほどボキャブラリーがなくても、不自由なく日常会話ができてしまうということ。

仕事を進めることにフォーカスして最低限の英語力を習得する場合はボキャブラリーはあまり増えないため、その上を目指すなら積極的な学習が必要ですね。

英語生活のリアルな実状

脳内翻訳をせず話せるようになる

会話に慣れていないと、

日本語で文章を作る→英語に翻訳→話す
英語の文章を聴き取る→日本語に翻訳→理解

となりワンテンポ遅れてしまいます。

でも1年くらい毎日のように話していると、

英語で文章を作る→話す
英語の文章を聴き取る→理解

となってきます。

ある日私が現地スタッフと英語で会話していた時に、第三者の日本人に「(日本語で)何て言ってた?」と聞かれました。
英語は完全に理解しているのに日本語で何で言えばいいんだろうと思った時に、脳内翻訳していないことに気付きました。

瞬時に翻訳して話すスキルと英語で話すスキルは違うということですね。

簡単に言い換えるスキル

翻訳せずに英語を話せるからといって、自由自在に話せるとは程遠い状態でした。
脳内で行われていたのは「簡単に言い換える」ことです。

Twitterでおなじみ、こあらの学校のこあたんの動画でも解説されていました。

こあらの学校おもしろいと思った方は書籍もぜひ!

これはTOEICに直結するListeningやReadingではなくSpeakingのスキルですね。

文法ルールは無視

時には相手に伝えることを優先して文法ルールを無視することもあります。
経験するとよくわかりますが、単語だけとか過去形、過去分詞とかメチャクチャでも意外と伝わります笑
もちろん文法がしっかりしていた方が細かいニュアンスが伝わりやすいですが…

でも試験のための勉強とは目的が違うのでそれでもいいんじゃないかなと個人的には思います。

以前出張でフィリピンに行ったとき、同僚が日本語の話せない現地のスタッフに熱心に交渉して何か対応してもらっているのを遠目で見ていました。
あれっこの人英語喋れないはずと思って近くで聞いたら全部日本語でした笑

文法以前に単語も理解してないのに、身振り手振り雰囲気だけで伝わるものです。

まとめ

私の場合TOEICは3年間で115点アップしました。
しかしTOEICでは測れないSpeakingの部分はそれ以上に伸びたように思います。

仕事や日常生活の中ではTOEICのスコアに直結するようなスキルはあまり身に付きません。
ですが、正しい勉強方法と共に英語を使う機会があるのならこれ以上の環境はありません。

同時にTOEICのスコアが「海外で仕事ができるかどうか/生活できるかどうか」を決めるものではないということ。
たとえ英語の勉強が苦手でも海外で仕事をすることは意外とハードルは低いと考えて挑戦することも大切だと思います。

-仕事 / WORK

© 2022 上司がアメリカ人ブログ Powered by AFFINGER5