AmazonやeBayなどアメリカにも便利なネットショッピングのサイトがたくさんありますね!
手に入らないものは無いというくらいいろんなものが買えますが、買ったはいいけど届かないという配送のトラブルがアメリカでは非常に多いんです。
ついこの前私もネットで買い物をしたところ、いつまでたっても荷物が届かない...
いろんなところに問い合わせてみたけど、結局行方は分かりませんでした。
そんな場合の対処法です。
アメリカの宅配業者を信用してはいけない
ネットでの評判
これまで何度もネットショッピングや日本からの荷物でアメリカの宅配業者を利用しましたが、やっぱり稀にトラブルがありました。
調べてみましたがたくさん出てきますね、悪い評判が。
・荷物が届かない/失くす/盗られる
・届いた荷物が破損している
・間違った住所に届いている
・再配達の再配達の申請したのにやってくれない
・追跡が途切れる
挙げればきりがないですが、相当な数みたいです。
UPSは比較的トラブルが少ない
今回私が利用したUPSは、普段よく使うような小さめの荷物の場合少し値段は高いけど、割と安心な宅配業者として知られています。
だからネットショッピングでも、大事なものはできるだけUPSなどのちゃんとした業者を選んだ方がいいです。
そういうわけで今回もUPSで配送してもらうことにしました。
ではなんでこんなことになったのか?
UPSからUSPSに受け渡されていた
Package transferred to post office
待てど暮らせど荷物は届かない...
そこでトラッキングしてみると、UPSに指定していたはずなのに配送の途中でUSPSに引き渡されていることがわかりました。
ナンテコッタ!!!
USPSは要注意
USPSとは「Unitd States Postal Service」の略で、日本語にすると「アメリカ合衆国郵便公社」といいます。
つまり日本でいうところの郵便局です。
一番しっかりしてそうなのに、これがかなりいい加減なんです。
もちろん私も知ってましたよ。
アメリカでは常識みたいなものですからね~
なぜ受け渡されてしまったのか?
配送料を安くするためのオプション
UPSのWEBページの記載によると、
「発送者からの依頼があれば、荷物は配送先近辺の郵便局(USPS)に引き渡され最終目的地まで配送されますが、1~2日配送が遅れます。」
とのこと。
よく調べてみるとUPSで利用できるサービスの内、「UPS SurePost」を選択するとこのオプションが追加されて、配達日数が長くなるけど配送料が安くなるというものらしいです。
送料無料の罠
今回私が買い物をしたサイトではアメリカ国内送料無料となっていました。
追加の送料を払えば配達日数を短くすることもできたんですが、まあ日数かかってもいいかということで送料無料を選択。
そこでお店側がコストを削減するためにこのオプションを付けたわけですね!
送料無料を謳っているショッピングサイトではよくあるみたいです。
ちなみにFedExでも同じようなサービスがあるらしく、「FedEx SmartPost」は最終的にUSPSが配送することになります。
ショッピングサイトに問い合わせて返金してもらった
とりあえず探してみた
まずUSPSのWEBページからトラッキングした結果、アパートのオフィスに届けらしいので行ってみましたが、届いていない。
2~3日後にもう一回行ったけどやっぱり届いていない。
郵便局に行ったら、アパートのオフィスに届けられた記録があるけどもしかしたらどこかで止まっているかもとのことで、紹介された別の管轄の郵便局へ行ってみました。
そこでも「荷物は確実に届けた」と言われ、再びアパートのオフィスに行ってそのことを伝えましたが、「届いてないものは届いてない」と。
途方に暮れる私。
返金するか新しいものを送ってほしいとストレートに伝える
どうしようもないので、ダメ元で今回利用したショッピングサイトに問い合わせてみることにしました。
①配送のトラブルで荷物が届かなかった
②返金、または新しいものを送ってほしい
ショッピングサイトから来た発送確認メールに、この2点を書いて返信。
1日足らずで連絡がきて、
「トラッキングのステータス通り、アパートのオフィスに届いてませんか?」とのこと。